マイルを貯めるとできること!!

マイル

あなたの周りにマイルを貯めてる人はいませんか?最近は芸能人でもマイルを貯めることに取り憑かれているとテレビで公表している人もいるぐらいです。そこまでして貯めるマイルには一体どのような魅力があるのでしょうか。

数年前、仕事で月に1回飛行機を乗る程度でしたが、貯めた方がいいよと言われたのでなんとなく貯め始めました。しかし、いきなり積極的にマイルを貯め始めたかというと、そうではありませんでした。

理由は簡単です。「数ヶ月経ってもほとんど貯まらない」「マイルをどう使うのか(マイルの価値)わかっていない」からでした。

あなたの周りにいるマイルを貯めている友人から「マイル貯めたほうがいいよ」と言われてもあまり乗り気にならない理由は、「実際にマイルでなにができるか理解してない」からです。

そんな私が現在マイルを貯めることに取り憑かれたかのようにマイルを貯めることばかり考えています。そう、なにを隠そう、私もマイルの魅力に取り憑かれた一人です。笑

これには理由があります。マイルの価値を理解し、何ができる(使い方)が明確になったからです。

私がマイルを貯めようと決意したきっかけは航空会社のラウンジを体験したからです。

ある時、旅の師匠と海外に行った際、航空会社のラウンジというものを初めて体験しました。これは驚きの体験でした。当時、お酒が大好きだった僕はただ酒という言葉にめっぽう弱かったのです…笑。海外旅行に行くたびにこんな事が出来たら楽しいだろうなと思いました。

当時は航空会社のラウンジに入るには「ビジネスクラスに乗る」しかないと思っていました。それ以外にも「航空会社の上級会員になる」という方法があることをその時始めて知りました。師匠もANA(全日空)の上級会員でした。※ANAの上級会員のなり方は別記事で紹介します。

どうしても上級会員になりたかった(ただ酒を飲みたかった)ので色々調べているうちにマイルの価値を知り、使い方を知り、貯め方を知って実践していきました。

いざ、実践してみたらマイルがドンドン貯まっていきました。特に怪しいことはしていません(笑)今となっては、マイルの存在を知った当時の自分に怪しがらずにマイルを貯める方法を実践した方がいいよと強く言いたいです。

通常の生活の中で少し意識を向けるだけで、驚くほどマイルが貯まりやすくなります。

ここから順を追って説明していきます。最後までお読みになっていただければマイルを貯めて海外旅行にお得に行けるようになりますので行きたい国を想像して楽しみながら読んでください。

そもそもマイルってなに?

簡単に言えば、マイルとは、航空会社のポイントプログラムで貯まるポイントのことです。航空会社が顧客の囲い込みのために行っているサービスです。飛行機に乗ればマイルが貯まり、貯まったマイルは特典と交換することができます。

楽天でお買い物をしたら「楽天ポイントが貯まる」のと同じで「飛行機に乗るとマイルが貯まる」のです。

マイルを貯めるとこんなメリット(特典と交換)があります。

無料の航空券(特典航空券)がもらえる

エコノミークラスからビジネスクラスやファーストクラスにアップグレードできる

Q.たまにしか飛行機に乗らなくてもマイルを貯めるべきですか?

A.マイルを貯めずに飛行機に乗ることは損です。マイルは飛行機に乗るだけでなくクレジットカードを利用したり、他のポイントと交換することでも貯まるからです。

飛行機に乗らずマイルを貯めて、特典航空券をゲットするなんてこともできるんです。世の中には、実際にそういう人が多いです。

想像してみて下さい。

ハワイまでビジネスクラスでレストランさながらの食事をし、フルフラットのシートで眠りながら行ったら優雅ですよね。

マイルを貯めることでこのようなことも可能になります。

マイルの貯め方、使い方の簡単な流れ

ここではざっくりとマイルの仕組みをご紹介します。仕組みは簡単です。

先ほども楽天の例を出しましたが、コンビニで買い物をしてTポイントやnanaco pointoを貯めるのと同じです。飛行機に乗ったり、クレジットカードのポイントをマイルに交換することでマイルを貯めます。

その貯めたマイルを「特典航空券」と呼ばれる無料の航空券に交換したり(俗に言うマイルでチケットをとると言うやつです)、ホテル宿泊や電子マネーに交換して利用することができます。

では、実際にどうすればいいのでしょう?3つのステップに分けてみて行きましょう。

ステップ1 マイレージプログラムを決め、入会する

たくさんあるマイレージプログラムから、自分にあったプログラムを選びます。

マイレージプログラムは入会金・年会費無料で入会できます。

ステップ2 マイルを貯める

飛行機に乗ったり、日常生活でクレジットカードを使って貯めることができます。

ステップ3 マイルを使う(特典と交換)

マイルが貯まったら、お待ちかねの特典航空券との交換や座席のアップグレードに利用しましょう。

航空チケット代が浮いたお金で、ホテルをアップグレードしたり、現地アクティビティーを楽しんだり、旅行の回数を増やすことができます^ ^

マイレージプログラムを決め、入会する

まずはどのマイレージプログラムでマイルを貯めるのかが、実際に特典航空券をゲットできるかできないかの大事な分かれ道です。

初めてマイルを貯めるかつ日本人であれば全日空(ANA)か、日本航空(JAL)がおすすめです。デルタ航空やアメリカン航空といった海外のマイレージプログラムよりも使いやすさが断然違います。

海外出張が多く特定の航空会社を利用する機会が多い人は利用する航空会社を選ぶのが1番です。航空会社単体だけで選ぶのではなく、アライアンスで選ぶという方法もあります。

  • 国内線、国際線共に日本発着の路線が多く、特典航空券が取れるルートが多い
  • 全て日本語で手続きができる
  • 特典航空券以外に電子マネー、ツアーやホテル宿泊などにもマイルを使うことができる
  • 飛行機に乗らずにマイルを貯めれるシーンが日常にたくさんある

マイレージプログラムが決まったら、入会しマイレージカードを入手しましょう。最近はマイレージカードが発行されないデジタル会員証が増加しています。

Q.マイレージプログラムに入会するにはクレジットカードを作らないといけない?

A.マイレージプログラムに入会するだけなら、クレジットカードは不要です。実際に、本格的にマイルを貯めるなら、効率よく貯めることができるクレジットカードを作ることをお勧めします。

マイルを貯める

マイルを貯める方法は大きく分けると2つあります。

  • 飛行機に乗ってマイルを貯める
  • 提携しているクレジットカードを使用して貯める

飛行機に乗ってマイルを貯める

王道の貯め方です。

飛行距離×積算率でマイルが貯まります。

  • 距離が長いほどもらえるマイルは多く、距離が短いと少ない。
  • 運賃が高いほど(正規運賃やファーストクラス・ビジネスクラスは積算率が高い)もらえるマイルは多く、運賃が安いともらえるマイルは少ない。

Q.実際のフライトマイルはどのぐらい貯まるの?

羽田-ニューヨーク間の飛行距離が6,700マイルです。ANAやJALの安いエコノミークラスを利用すると積算率は50%です。

飛行距離×積算率:6,700マイル×50%=3,350マイル

2往復すると13,400マイル貯まるので国内線の往復特典航空券と交換できます。

とはいえ、年に1回くらいしか飛行機に乗って旅行にいかない人にとってはなかなか貯まらないと言うのが現実です。私はここで貯めるのを諦めてしまっていました…

提携しているクレジットカードで貯める

手っ取り早くマイルを貯める近道がこれです。

実は、飛行機に乗るよりもクレジットカードで貯めるほうがマイルを貯めやすいのです。

日々の生活費をクレジットカード決済に集中させればどんどんマイルが貯まります。難しいことではないですよね?

ただし、どのクレジットカードを選ぶかがとても重要になってきます。

効率のいいクレジットカードだと通常のショッピング利用で「100円=1マイル」貯まります。

例えば、東京-韓国の往復に必要なマイル数はエコノミークラスで15,000マイルです。このマイルを「100円=1マイル」貯まるクレジットカードで貯めるためには150万円使えば特典航空券に変えることができる計算です。

150万円と言うと多く感じるかもしれませんが、これまでの現金払いをクレジットカードに変えて集約するだけで意外と貯まります。(光熱費、携帯代など年間で計算してみてください。これだけでも結構な金額になっているはずです)

その他にクレジットカードの入会キャンペーンも見逃せません。条件をクリアすると通常の決済に加えてボーナスポイントがもらえますので、キャンペーンのポイントだけで夫婦でハワイ旅行の特典航空券をゲット!なんてことも可能です。

実際に、今では年に数回しか旅行で飛行機に乗りませんが夫婦でビジネスクラスでヨーロッパの特典航空券をゲットすることができました!

オススメのANAマイレージクラブ(全日空)、JALマイレージバンク(日本航空)のマイルが貯まるクレジットカードは別記事(現在準備中)にてご紹介させいただきます。

マイルの賢い貯め方は、クレジットカードの活用が鍵になります。

マイルを使う(特典と交換)

貯めたマイルの使い道は航空会社によって異なりますが、大きく分けて3種類あります。

  • 国内線の特典航空券と交換する
  • 国際線の特典航空券と交換する
  • 特典航空券以外

航空会社によって必要なマイル数は異なるので、ここではANAマイレージクラブ(全日空)を例にして見ていきます。

1万マイル以上貯めると何かしらに交換できるようになります。

国内線の特典航空券

一番お手頃な交換先が国内線の特典航空券です。

国内線の特典航空券(無料航空券)に必要なマイル数は往復で「10,000〜23,000マイル」です。

東京-沖縄間なら通常期18,000マイルあれば交換できます。18,000マイルならあっという間に貯めることができるので、マイルを貯めて毎年無料で沖縄旅行も可能です。

国際線の特典航空券

多くの方が、マイルでチケットを取ると言うとイメージし憧れるが国際線の特典航空券ではないでしょうか。

ビジネスクラスやファーストクラスなんて憧れの対象ではないですか?
ビジネスクラスに乗ってパリに行きたい!ファーストクラスに乗ってニューヨークへ!なんて一度はやってみたくないですか?

ヨーロッパまでビジネスクラスで行くなら1人50万以上、ニューヨークまでファーストクラスで行くには1人100万円を超えてきます。

でも、マイルを使えばこれらのチケットが無料で手に入るんです。

国際線も距離に応じて必要なマイル数は異なります。ANAマイレージクラブの必要マイル数はこんな感じです。

   行き先 エコノミー  ビジネス  ファースト
   ソウル15,000マイル30,000マイル   -
  香港20,000マイル40,000マイル   -
    バンコク35,000マイル60,000マイル105,000マイル
   ハワイ40,000マイル65,000マイル120,000マイル
 ニューヨーク50,000マイル85,000マイル150,000マイル
  パリ55,000マイル90,000マイル165,000マイル

ハワイであればエコノミークラスで40,000マイル、ビジネスクラスなら65,000マイルあれば交換することができます。

航空券以外にも交換できる

マイルは、特典航空券以外にも座席のアップグレード、ホテルの宿泊や電子マネーなどにも交換できます。

お得度は特典航空券(ビジネスクラスやファーストクラスになればなるほどお得)が1番高いので旅行に行けるなら特典航空券に交換するのがオススメです。


最後に、マイルを貯めると旅行に行く機会がこれまでより増えます!年1回の「夫婦でハワイ旅行」「家族4人で韓国旅行」のような海外旅行のハードルも下がっちゃいますよ。

マイルの魅力は伝わったでしょうか。次回はステップ「どのマイレージクラブでマイルを貯めるか」ご紹介をさせていただきます。

次回もお楽しみに!!

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